【冷凍ストックできるベイクドチーズケーキ|一人暮らしの息子に、娘にはできたてを】

スイーツ

こんにちは、すずめママです。
今回は、いつもの「作り置きおかず」ではなく、娘のために作ったスイーツのお話です。

「ただいまー!今日のおやつ何?」と帰ってくる娘達。
家に入ると焼き菓子のいい匂いがして…というのが私の理想なのですが、仕事もあるのでそうもいかないこともしばしば。
そして、時々帰ってくる一人暮らしの息子は「お茶の時間」を何よりも楽しみにしている…。娘達以上に「手作りのおやつ」で育った息子は、やはりお茶菓子に市販のお菓子が出てくるとがっかりな様子。
だけど、息子が帰ってきている日こそ、おやつを作っている余裕がない!(他の冷凍ストックや、食事の支度が忙しいから…)という現実。

冷蔵庫を覗くと、賞味期限が切れそうな生クリームと、開封済みのクリームチーズがあった。
私が選ぶクリームチーズは無添加ですぐカビが生えちゃうから早く使わないといけない。
生クリームも無添加の純生クリームだから期限を切らして無駄にするわけにはいかない。

そうだ
ベイクドチーズケーキにしよう!

とても簡単で、冷凍してもおいしさが長持ちする、私の定番レシピ。
「混ぜて焼くだけ」の簡単レシピ、今回のブログでご紹介します。


◆今回作ったのは「ベイクドチーズケーキ」

材料はシンプルで、混ぜて焼くだけ。
小麦粉をかなり減らしたので、とてもなめらかな、とろっとした口当たり。クリームチーズの濃厚さが自慢の一品です。

📋 材料(18cm 丸型1台分)

  • クリームチーズ:200g
  • 砂糖:80g
  • 卵:2個
  • 生クリーム:200ml
  • 薄力粉:大さじ1
  • レモン汁:大さじ1(あれば)
  • ビスケットやクッキー(底の台用):80g
  • バター:40g

◆作り方ステップ

  1. ビスケットを砕き、溶かしバターと混ぜて型の底に敷き詰める。冷蔵庫で冷やしておく。
  2. クリームチーズを室温に戻しておくと扱いやすい。
  3. ボウルにクリームチーズ、砂糖、卵、生クリーム、レモン汁を順に加えて、ハンドミキサーでよく混ぜる。
  4. 最後に薄力粉をふるい入れ、全体をなめらかに混ぜ合わせる。
  5. 型に流し込み、180℃に予熱したオーブンで約30分焼く。
  6. 焼きあがったら粗熱をとり、冷蔵庫でしっかり冷やす。

↑いつも通りの悪い癖で、
どうせ家族しか食べないのだから…と型紙を手抜きして、
四角いオーブンペーパーを18cm型にそのまま無理やり敷き詰めてしまっている。


◆冷凍保存のポイント

冷蔵で2日以内に食べる分と、冷凍保存する分に分ける。
 (冷凍する分は風味を損なわないうちに、切り分けたらすぐ冷凍する。)

  • カットして1切れずつラップに包み、ジップ袋で冷凍保存(約2〜3週間保存可能)。
  • 食べるときは、冷蔵庫で自然解凍。
  • 少し温めると、チーズがとろっとしてまた違う美味しさに。

👉 甘さ控えめなので、コーヒーにも紅茶にも緑茶にもよく合います。


◆娘の感想と母のひとこと

好き嫌いの激しい次女が、「おいしい!!」と大絶賛。
翌日もこのチーズケーキを楽しみに学校から帰宅してきた。(次女は好き嫌いが激しいので、同じベイクドチーズケーキでも食べないことも多々あるのです…。)そんな次女の「おいしい」の反応に私もちょっと満足。これはきっと今回はレモンをほとんど入れなかったから…。子どもはレモンが苦手だったりしますよね。
でも大人にはレモンを表示通りしっかり入れた分量が絶対オススメです。
昔、まだ新婚だった頃、夫の友達グループが遊びに来て、デザートに出したのがこのケーキでした。東京の名店より美味しい!と褒めてくれて、おかわりして行った嬉しい思い出…(ケーキおかわりって笑)。東京のお友達に褒められるなんて〜と嬉しかったけど、お世辞かどうかは謎です。


◆おわりに

冷凍できるチーズケーキは、一人暮らしにも、忙しい時の私にも甘い味方。
保存もきくし、手作りならではのやさしさも添えられます。
忙しい毎日の中で、大事な人たちと過ごすお茶の時間が、おいしいスイーツと共に癒しになってくれたら嬉しいですね。

これからも、食で家族を支える工夫やレシピをブログで紹介していきます。
ぜひまた読みにきてください♪