先日、無印良品に行ってきた。
お目当てのルームフレグランスをカゴに入れたあと、
時間も余っていたので、食品の方をふらついてみると、美味しそうなレトルトカレーのコーナーが。
カレーだけでも様々な種類があって楽しくなる。
以前も買った事のある無印良品のレトルトカレー。
昨年11月に見た『ジョブチューン』では無印良品が出場していて、ほとんどのレトルトカレーが合格をもらっていた。
ジョブチューンを見た後だと余計に買ってみたくなる。
しかし、1食税込500円くらいする。米はついてないのだから結構高い。
それにワクワクして買ってみても、帰宅して食べるとレトルトカレーはやはりレトルトカレーの味なのだ。
そこで、今回はレトルトカレーのコーナーの隣にあった、『手作りカレーキット』という商品のバターチキンカレーを買って試してみることにした。
これなら2〜3人前で450円だ。しかし、鶏肉を買わなくてはならない。
最早安いのか高いのか分からないが、
自己流の適当なバターチキンカレー以外は食べたことがないので、
とにかく買って作ってみることにした。
『手作りカレーキット』はとにかく簡単だった。
買ってきた鶏肉を切って煮るだけ。中に袋が3種類入っていたので、それらを順番に入れれば終わりだった。
美味しそうな匂いがした。
でも食べると、やっぱりレトルトの味がした。
家族も少しずつ味見した後、「もういらないかな」と言われた。
でもね、レトルトの中では美味しい方だと思う。私がほぼ一人で全部頂いた。
結論、自分で適当に作った方がおいしい。
なので早速自分で作ってみる。
いつもの我が家のバターチキンカレーだ。

夜に作ったので、いつも通り照明が悪くて写真が上手く撮れない。
娘達も食べるので、辛みは入れなかったが
辛いカレーじゃないと嫌だという我が家の男性陣も「おいしい!」と言ってくれた。
<バターチキンカレーの材料>
◻︎鶏肉
◻︎玉ねぎ、ニンニク、生姜
◻︎トマト
◻︎スパイス(コリアンダー、ターメリック、クミン、など)
◻︎塩、砂糖
◻︎カシューナッツ
◻︎ココナツミルク
◻︎仕上げのバター
<作り方>
※事前にカシューナッツを6時間以上水に漬けて柔らかくしておく
①ニンニク、生姜、玉ねぎを炒める。
②一口大に切った鶏肉を①に加えて炒める。
③スパイスを加えて炒める。※辛みを加えたい場合は唐辛子も加える
④トマトと水を加えて、鶏肉が柔らかくなるまで煮る。
⑤カシューナッツをハンドミキサーでペースト状にして加える。ココナッツミルクも加える。
⑥塩と砂糖で調味。味を見て、ガラムマサラを入れてもよい。仕上げにバターを入れて完成。
時々、食卓に出し損ねたトマトの芯をくり抜き、
丸ごと冷凍庫に入れてストックしてある。
そうするとこんな風にカレーに入れたり、ミートソースに入れたり…色々使いやすい。
使う時は冷凍庫から出してすぐに水道水をかけると、皮がつるんとむけて便利。
冷凍してあるから、煮込んだ時も自然に崩壊する(潰したりする必要がない)
さて連休最終日だったので、息子がアパートに帰る日だ。

完成したバターチキンカレー。冷ますと固くなって美味しくなさそうだが(左下)
ジップロック容器に詰めて、バスで帰る息子の夕食に持たせた。
明日も楽ができるように、他にもいくつか息子に作った。
・トマトパスタソース(左上)
・プレーンオムレツ(右上)
・鶏肉のレモン煮(左下)
バスに長時間揺られて一人のアパートに帰って、
それからご飯を作るなんて
寂しいし疲れるだろうし、、、
持って行った方がいいよね!といつも問答無用に持たせる私だが
一度も「いらないよ」とは言われないので、きっと息子も同じ気持ちなんだろう。
いつも通りバス停まで送り、息子がバスに乗り込むのを見ていた。
連休最終日だから補助席まで満席だった。
途端に心配になる。大丈夫だろうか。
走り出すバスに、私はいつも呪文を唱える。
そんなのバカみたいだと言われるから内緒にしているけれど、言霊ってあると思っているから。
「息子を無事に送り届けてくださいね、よろしくお願いします」
そう小声で唱えてから、家に帰ることにしている。
おかげさまで、途中で応援バスが来て
補助席に座っていた息子は応援バスに乗り移ることができたらしい。
無事故で到着して、無事にアパートに戻れた。
毎回感謝する。