昨日は息子、今日は娘…
おかげさまで昨日の息子の怪我は大事に至らず
打撲と擦り傷で済んだ。
本当によかった。
しかし、
今日は小学校から電話がかかってきて
次女が放課後、怪我をして頭から血を流しているという。
すぐに駆けつけると
どうやら同級生の男の子が虫を付けた手で娘に迫り
恐怖で後退りした娘がコンクリートの柱に頭をぶつけたということだ。
ただの柱ではなく、金具のような物が付いていて、
それで頭皮を傷つけて血が出たようだ。
私が到着すると、娘は先生達に囲まれながら泣いていた。
次女を連れ車で帰宅する。
普段は長女の授業が終わるのを、次女が校庭で待っていて
毎日一緒に帰ってくる。
「私が先に帰ったらおねえちゃんが一人になっちゃう…」
次女は心配していた。
しかも今日は長女の誕生日だ。
授業を終えた長女はきっと誰かに次女のことを聞いて、心配しながら一人で帰宅するだろう。
可哀想だけど仕方ない。
私達が帰宅して間もなく、
自宅にいると長女がダッシュで帰ってきた。
「妹が頭から血を流して帰った」と聞いたらしい。
ものすごく心配したのだろう。
頭に包帯のような物をしていたが、とりあえず落ち着いている妹を見て、
ほっとしたのか長女はみるみる涙目になって泣いていた。
どれだけ心配してくれたんだろう。
坂道を猛ダッシュして、こんなにあっという間に帰宅して。
「姉ちゃん、明日怒ってくるから!!!」
と涙目で、怪我をする原因になった男の子にキレていた。
夜になり、息子とテレビ電話。
今日の怪我の話をすると
息子も静かにキレ始め、
「兄ちゃんがそいつに怒りに行ってやろうか!」
と相当怒っている。
男の子と度々トラブルになる次女。
ちょっかいを出されやすいタイプなのだ。
今日の子も普段からちょっと問題のある男の子ではあるけれど
きっと次女のことが好きなんだろうな、と思う。
私らがその場にいたわけではないし、
その子の言い分も聞いたわけではないから、
怪我のきっかけになったとはいえ、その子が直接手を下したわけでないから
妹を想う気持ちは素敵だけど、
とりあえず今回は許してやろうよ、と息子と長女をなだめた。
だけど内心私は嬉しかった。
きょうだい思いに育ってくれた3人のことが
本当に嬉しかった。
みたらし団子

娘の怪我連絡が来る前、
私はおやつを用意していた途中だった。
最近、『マツコの知らない世界』の過去放送を娘と見て
みたらし団子が食べたくなったからだ。
子どもが生まれてから、何度か作ったみたらし団子。
息子がまだ小さい時、
団子の生地に絹ごし豆腐を入れると固くならない、というネット情報を得て、
栄養ありそうだし良さそうだ!と思って、作ってみたら美味しかった。
美味しかったのだ、当時は。
しかし何故か今作ると美味しくない。
団子もなんだか黄色っぽくなる。
やはり団子に豆腐はいらない、という結論。
昼間バタバタと作ったみたらし団子の味が納得いかず、
夜にもう一度作る。
今度は作り方を少々変えて。

白玉粉に砂糖と水を加えて、茹でる、が一般的。
だけど、なんだか硬い食感。
だから今度は茹でるのではなく、大福を作る時のように
レンジで加熱してから、餅状にして、水を付けた手で丸めて団子にした。
こっちの方がずっと美味しい!!
タレもコツがあって、
よくあるレシピのように、「砂糖、みりん、醤油、片栗粉、水」を一気に混ぜて火にかけるのではなく、片栗粉はやはり他の料理のように、水とき片栗粉にしてから、後で加えて方が良いのだ。
だけどまだ改良が必要。
団子に丸める技術も下手なので、
お店級の見た目と味にできたら、最高のレシピをここに記そうと思う。
それまで少々お待ちを。