我が家この時期はイチゴ予算を取っておく
世の中はなんでも値上がり続きだ。
いちごも年々値上がり。
数年前は、ジャムにするような小粒で不揃いなイチゴはひとパック200円以下で買えた時もあったのに
今ではそんな値段のイチゴは見た事がない。
「市販のジャム買うのと、どっち安いかな…」なんて考えてしまう。
でも市販のジャムと手作りのジャムでは美味しさが全然違う。
裏表示を見れば分かるが、
フルーツと砂糖のみでジャムが作れるのは自家製ならではなのだ。
今年もイチゴジャムを作る季節がやってきた。
イチゴの季節になると、私は沢山のイチゴを買う。
娘達はイチゴが大好きだ。(息子はあまり興味がないようだ)
そのままパクパク食べて、あっという間になくなる。
値上がりした今、デザートのフルーツはちょっと贅沢だけど、
私が子どもの時のように
子どもには好きなだけ沢山食べさせてあげたい。
「今度はイチゴパフェがいいなぁ」
「イチゴミルクのみたいなぁ」
「イチゴババロアも食べたい!」
イチゴを見つけるたび、娘達のリクエストは途絶えることがない。
火を通すより、せっかく新鮮なのだから…と
私もついジャムにする事なく、買ってきたイチゴを使い切ってしまう。
そんなこんなで
いくら買ってきても、なかなかジャムを作るまでに至らない。
けれども最近イチゴの季節に終わりが見えてきた。
娘達にも沢山食べさせたし、
今こそジャムを作ろう!
今を逃したら来年までイチゴジャムなしの生活になってしまう!
キッチンから漂う甘いイチゴの香。
瓶に詰めた後の真っ赤な宝石のようなイチゴの色。
手作りのトーストにバターと一緒に乗せて食べた時の美味しさ。
どれも家庭料理だからこそ楽しめる時間だ。
真っ赤ないちごジャムの作り方
いちごジャムはぼやけた赤ではちょっと残念。
ルビーのようにキラキラ輝く赤がいい。
何年も何度も試して気がついたコツ。
それは
イチゴの鮮度と火加減!
傷んだイチゴだからジャムにしよう…っていうのだと綺麗な赤にならない。
新鮮なうちに調理するが大事なのだ。
そして、もう一つ大事なのは火加減。
火をつけてからすぐが勝負!最初の火加減で色が決まる。少しの時間、必ず強火で!
ゆっくり煮てると色がぼやけるのだ。
ただし、強火にするからには鍋から目を離さないことが大事。焦げてしまうからね。
<材料>
・いちご
・グラニュー糖
※砂糖の分量はイチゴの半分+αのレシピが多い。私は目分量。砂糖は少なめに入れて、足りなければ煮てる途中で足している。
<作り方>
①新鮮なイチゴを洗い上げ、鍋に入れてグラニュー糖をふりかけておく
(冷蔵庫で水分が出るまで時間を置く)
②マッシャーで荒くイチゴを潰す。
③強火にかける。途中アクが出たら取り除く。
④鍋のブクブクの泡の大きさが変化してきたら注意。ヘラで絶えずかき混ぜる。(ここまでくれば火を弱めてOK)
⑤好みの固さになるまで煮詰める。(味を見て甘さが足りなければグラニュー糖を追加)
⑥ゆるいよね?って所で火を止めて熱いうちに瓶に詰める。完成。
以上、火にかけてから10分〜長くても15分以内で完成が私のめやす。
沢山作って一年分を冷凍庫に冷凍。
次のイチゴの季節まで、家族みんなで大事に食べよう。
今日は息子が帰ってくる。
最近は友達トラブルの多い息子。
今日は無事に、辛い報告がなく帰ってくるといいなぁ。