なんでも「高いなぁ」と思ってしまう
食後のデザートに、朝食のパンと一緒に…
ヨーグルトは魅力的な食品だ。
だけど
正直、余裕のある生活ではないので、
味のついたヨーグルトを「高い」と感じてしまう。
加えて私は無添加志向だ。味のついているヨーグルトほど、裏表示を見ると色々入っている。
だからいかに、プレーンヨーグルトを美味しくアレンジできるか?が私のテーマだ。
ヨーグルト+蜂蜜(飽きる)
ヨーグルト+生フルーツ(少し手間)
以外のアレンジ…それは、
冷蔵庫から出してかけるだけ!のフルーツソースだと思っている。
今年の夏、コストコでマンゴーと出会い、マンゴーソースを大量に瓶詰めにして冷凍し、娘達に大好評だった。(記事はこちら→平和な夏休み)
しかし、それももう在庫切れだ。
そうだキュウイをソースにしてみよう。
ということでコストコで買ってきた。
特別価格だったので、この一箱で税込1498円!
キュウイソースを煮るか、煮ないか
フルーツソースを作る時、私はジャムと同じく火にかける。
火を通すと、冷凍→解凍後も味の変化がないからだ。
殺菌の効果も期待して、食材にはしっかりと熱を加える。
しかし
キュウイは火にかけると
匂いが変わってしまう。あの甘酸っぱい素敵な匂いが別物になってしまう。
味もフレッシュの時とは別の果物のようで、
火にかけるのは少し躊躇する。
それでもやってみよう。
火にかけたキュウイソース
分量は相変わらず適当なのだが、
キュウイは思いの外すっぱいので、砂糖は多めになってしまう。
今日の分量は、キュウイ5個、グラニュー糖大さじ山盛り10杯。
水は一切加えずに、キュウイから出た水分で煮る。「煮る」と言っても10分以内だ。
あっという間にできたのは果肉がしっかりとしたキュウイソース…というかもはやジャム。そんなに煮詰めたつもりはないのだが。
早速ヨーグルトにかけて頂く。
これはこれで美味しいが、砂糖をあんなに入れたのに、蜂蜜もかけたくなる…
シフォンケーキに生クリームを添えて、頂くと美味しかった。
火にかけないキュウイソース
こちらは火にかけないキュウイソース。
シロップ(これは火にかける)をキュウイピューレと合わせるだけの作り方。
香もすごくいいし、味もフレッシュ感が生きていて美味しい!
ヨーグルトソースとしてはこちらが美味しいと娘達にも好評だったので少し詳しく。
<材料>
・キュウイ
・グラニュー糖
・水(グラニュー糖を煮溶かす)
<作り方>
①シロップを作る。少量の水にグラニュー糖を煮溶かし、少々煮詰める。
②キュウイは皮を剥いて電動ブレンダーで数秒だけ、手早くピューレにする。
③シロップが冷めてから、②に混ぜて完成。
<コツ>
・キュウイはタネを砕かないようにピューレにする
・日持ちはしないので、すぐ食べるか、冷凍する。
↑我が家のブレンダー。
結局キュウイは煮ないことにする
先程も書いたが、火にかけないキュウイソースの方が断然香りがいい。
いつものように瓶に詰めて冷凍庫に入れた。
食べる時は瓶からスプーンですくい、凍ったままヨーグルトの上に乗せる。
私なら溶けるのを待って食べるのだが、娘達は凍ったままのソースが好きらしい。
マンゴーソースの時もだ。
喜んで食べてくれる姿を見るのは本当に嬉しい。
安くて無添加なだけじゃなく、ヨーグルトの味、フルーツの味、それぞれの素材の味をきちんと認識できる料理はやっぱり大好きだ。